マイホームの購入計画を立てる際のポイントは?
マイホームを購入する際には、次のような様々な要件を自分や家族のこれからのライフプランと合わせながら検討し、絞り込んでいくことになります。
■一戸建てかマンションか?
■新築か中古か?
■いつ購入するのか?
■広さや間取りは?
そこで、まずポイントとなるのは、いくらぐらいの住宅なら購入できるのだろうかということになるかと思われます。
一戸建てとマンションの平均価格は?
住宅金融公庫の「フラット35利用者調査報告書(平成17年度)」によると、フラット35利用者の新築一戸建て購入価格の平均は3,881.5万円、マンション(共同建て)では3,668.9万円となっています。
これほどの金額を即金で支払うことのできる人は少ないでしょうから、ほとんどの人は住宅ローンを利用していることになります。
よって、自分が購入することができるマイホームの金額というのは、どれだけの住宅ローンを組めるかにより決まるということがいえます。
マイホームの購入価格以外に必要な現金は?
通常、マイホームの購入価格の全額をローンにできるわけではありません。
これは、金融機関は貸し出しのリスクを小さくするために、収入に対して基準を設けたり、融資額の上限を定めたりしていて、それ以上は借りることができないからです。
当然、審査の結果、融資自体が受けられないという場合もあります。
また、マイホームの購入価格だけでなく、それに伴う保証料や保険料、税金、手数料といった諸費用や、手元に残しておく貯蓄のために一定の現金は必要です。 |