財形住宅融資の金利はどのようになっているのですか?
財形住宅融資の金利は、年4回(1、4、7、10月の各1日に発表)変更され、申込書を提出した時点の金利が適用されます。この点、融資実行時点の金利が適用される民間住宅ローンとは異なります。
また、財形住宅融資の調達は、財形住宅債券(期間10年)と短期借入金で行われるので、金利は長期国債(10年物の利付債)並みの応募者利回りと借入金利(短期プライムレート)を合成したものとなります。
さらに、財形住宅融資の金利は5年ごとに見直しが行われる5年固定型で、6年目に新金利に変更されます。
ちなみに、新金利は、契約から5年を経過する日の翌日の属する日の2か月前の1日現在における金利が適用されます。
民間住宅ローンの金利体系はどうなっているのですか?
民間住宅ローンの金利は次のようになっています。
■短期プライムレートに連動した変動金利型は、5年間に年2回の金利の見直しが行われますが、5年間の返済額は同じで、6年目に新たな返済額になります。
■固定金利期間選択型(3年、5年、10年など)は、期間終了後適用期間を定めた金利に移行されます。
■上限金利選択型
■上記はすべて融資実行月の金利が表示されます。 |