住宅ローンの金利比較ガイド その2



対抗要件とは?

対抗要件とは?

対抗要件というのは、当事者間の権利関係の得喪変更を、第三者に対して主張しうるための法律要件のことをいいます。

この対抗要件は、権利の目的によって内容は異なります。

不動産の対抗要件は?

不動産では登記が対抗要件です。

例えば、土地の所有者Aから土地を二重に譲り受けたBとCのうち、Cが先に所有権移転登記をすると、譲受契約がBよりも後であったとしても、Bに対して所有権を取得したと主張できます。

逆に、登記をしないBは、Cに所有権の主張ができません。

関連トピック
動産の対抗要件は?

動産の場合には、引渡しが対抗要件です。

指名債権の対抗要件は?

指名債権では、例えば、AがDに対する貸金債権をBに譲渡したことをDに対抗するためには、AのDに対する通知またはDの承諾が必要になります。

また、AがB、Cに二重に譲渡した場合のB、Cの優劣を決するには、AのDに対する確定日付のある証書による通知の到達、または、Dの確定日付のある証書による承諾の前後によります。


組積構造とは?
損害賠償の賠償額は?
代位弁済とは?
動産の対抗要件は?
代襲相続とは?
損害賠償とは?
損害賠償額の予定等の制限とは?
対抗要件とは?
金銭債権の譲渡の対抗要件は?
養子の子の代襲相続は?
フラット35と財形住宅融資
フラット35パッケージ
財形貯蓄
フラット35
本人確認書類
住宅金融支援機構
フラット35の申込み書類
財形住宅融資
火災保険
しんきんGOOD住まいリング

Copyright (C) 2013 住宅ローンの金利比較ガイド その2 All Rights Reserved