住宅ローンの金利比較ガイド その2



ボランタリー・チェーンとは?

ボランタリー・チェーンとは?

ボランタリー・チェーンというのは、本部企業と会員業者は提携関係にあるものの、フランチャイズ・チェーンのような拘束的支配服従体制ではなく、双方の任意性を尊重する弾力的な協業組織のことをいいます。

ボランタリー・チェーンにおけるテリトリーは?

ボランタリー・チェーンでは、本部企業と会員業者は、特定業務については互いに協力援助しますが、それ以外の業務についてはテリトリーを認めていません。

なので、それぞれの名義と責任において自由に行動することになります。

不動産媒介でのボランタリー・チェーンは?

不動産媒介では、個別取引ごとに共同媒介または単独媒介となります。

また、一定のルールの下に統一営業体制を組む場合には、その販売促進活動や手数料配分に協調しますが、経営主体性は維持されます。

関連トピック
奔走義務とは?

奔走義務というのは、媒介の依頼を受けた業者が、依頼者のために契約の相手方を捜すなど、契約の成立に向けて努力する義務のことをいいます。

なお、ときには契約を成立させる義務まで含む場合もあります。

奔走義務を負う業者とは?

一般的には、媒介の依頼を受けた業者には、奔走義務はありません。

しかしながら、依頼者と専属専任媒介契約や専任媒介契約を結んだ業者については、物件を自社の所属する流通機構に登録するなど、依頼者のために成約に向けて積極的に努力する義務を負います。

さらに、依頼者に対して、媒介契約期間中、2週間に1回以上※業務処理状況を報告しなければならないことになっています。

なお、この点については、業者は一般媒介の場合よりも加重された義務を負うことになりますが、その半面、依頼者に対して、他業者へ重複して依頼してはならない義務を課すことになりますので、これに反した場合には、違約金を請求できます。

※専属専任媒介については、1週間に1回以上です。


保存登記とは?
奔走義務とは?
マーケティングの内容は?
無権代理とは?
明認方法とは?
ボランタリー・チェーンとは?
マーケティングとは?
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無免許営業の禁止とは?
明認方法の結果は?
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市街地開発事業等予定区域
開発行為
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催告の抗弁権
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