保証保険(ローン保証料)とは?
保証保険というのは、住宅ローンを借りた人が返済不能に陥った際に、返済を肩代わりしてもらえる保険です。
ただし、ローンの返済を肩代わりしてもらえるといっても、借りている人の債務責任が解消されるわけではないので注意が必要です。
つまり、保証保険というのは生命保険とは違い、債権者が金融機関から保険会社に代わるだけなので、利用者は最終的には購入した住宅を売るなどして返済しなければならないということです。
なお、金融機関では、ローンの貸し出しの際に連帯保証人を立てるかこの保険に入るかを選択できるようにしている場合が多いです。
ローン保証料は、借入額と返済期間で決まる仕組みになっています。
融資手数料とは?
融資手数料は金融機関ごとに決められています。
フラット35では、定額では3〜5万円となっていたり、定率では融資額×2.1%などとしていたりと金融機関によって異なっています。
一方、銀行ローンでもおよそローン1件当たり3〜5万円程度が目安となりますが、こちらのほうもやはり各金融機関によって異なりますので、事前に確認することが大切です。
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