住宅ローンの金利比較ガイド その2



税務署からの「お尋ね」

税務署からの「お尋ね」とは?

マイホームを新築したり土地や建物を購入したりしてしばらくすると、税務署から「買入れられた資産の買入れ価額などについてのお尋ね」という文書が送られてきます。

この文書には次のような記入欄がありますので、これを埋めて税務署に返送します。

■勤務先
■収入
■購入した不動産の価格
■売主
■取得代金の調達方法と支払方法

通常は、ありのままを記載して返送すればその後は何もないのですが、なかには税務署から再度連絡があり、いろいろと質問されるケースもあります。

これは、過去に申告していた所得からみると購入価格が異常に高かったりした場合で、所得の申告をごまかしていたのではないかとか、購入代金の一部を誰かが贈与しているのではないかという疑いをもたれているケースがあるからです。

一般的には、サラリーマンの場合は勤務先で給料から源泉徴収(天引き)されているわけで、所得隠しの疑念は持たれることはないでしょう。

なので、どちらかといえば贈与税に関する疑いを持たれるケースが多いかと思われます。


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