住宅宅地債券というのは、住宅金融公庫※が発行する債券のことで、公募当選者は5年間にわたり半年ごとに所定の額を積み立てます。

また、都市基盤整備公団でも、同様に宅地債券と特別住宅債券を発行しています。

※現在は、住宅金融公庫は廃止されています。

住宅宅地債券は、3年以上積み立てた人には、公庫融資を利用する場合に、割増融資が受けられます。

また、申込時の必要月収が公庫借入金の毎月返済額の4倍※以上に緩和されるなどのメリットがあります。

※通常は5倍です。

住宅・土地統計調査というのは、日本における住宅や敷地の状況と、世帯の居住状態について、総務省統計局が5年ごとに行う調査のことです。

住宅・土地統計調査は、統計法による指定統計に指定されています。

住宅・土地統計調査の成果は、住宅に関する調査や分析の基礎資料として利用されています。

住宅・土地統計調査の調査対象は、全国の住宅、居住用の建物、これらに居住している世帯のすべてです。

住宅・土地統計調査の調査項目は、次のようなものです。

■住宅・建物に関するもの
⇒　建築時期、構造、規模等

■世帯に関するもの
⇒　世帯構成、世帯の収入等

■住宅の環境に関するもの
⇒　日照状況等