印紙税を納付するというのは?
建物や土地を購入するときには、売買契約書を交わしますが、この契約書には必ず印紙を貼り、割印※をします。
これが印紙税を納付するということです。
住宅ローンの契約の際には、金銭消費貸借契約書を作成しますが、印紙税は契約書ごとに課税されますから、複数の金融機関とローン契約を結ぶ場合には、それぞれに印紙税がかかることになります。
※印紙と書面にまたがって押印や署名をすることです。
印紙税は売買契約書以外ではどのような書類に必要になりますか?
印紙税は売買契約書のみでなく、住宅ローンの金銭消費貸借契約書や建築工事請負契約書など、様々な契約書にすべて必要になります。
一般的な売買契約書の作成方法は?
一般的には売買契約書は2通作成し、売主と買主がそれぞれに印紙を貼ります。
このとき、印紙税というのは文書ごとに課税されるので、たとえ同一の契約書であっても3通作成すれば3通分必要になります。
また、印紙税は、文書を作成した人(売主と買主)が連帯して納税する義務があります。 |